
わかむすめ
ストーリー
新谷酒造の歴史とこだわり
新谷酒造の歴史
新谷酒造の酒造りは、地元酒蔵の蔵人として働いていた初代、新谷熊吉が独立し造りを止めていた蔵を買い取り、始まりました。
昭和2年に創業し、二代目新谷末彦が引き継ぐと「和可娘(わかむすめ)」の名で長く地元でご愛顧頂きました。そして平成になり跡継ぎのなかった蔵を、孫である新谷義直が三代目として引き継ぎました。しかし、これまで長きにわたり新谷酒造の酒造りを支えてくださっていた杜氏が高齢のため引退し、廃業の危機に立たされます。平成19年ひとりでも造り続ける決意をし、一年中仕込みが可能な四季醸造蔵へと改装しました。しかし造りに関しては素人同然で、苦難の船出でした。それでも毎月毎月、酒造りと向き合うことで自身の酒造りのスタイルを確立していきました。そして社長と杜氏を両方担う蔵元杜氏として、あっという間に10年が経ったのですが、四季醸造蔵へと改修した蔵の梁が損傷。移設を余儀なくされまたしても廃業の危機にさらされましたが、私たちは歩みを止めることなく、ここで造り続ける道を選びました。

「わかむすめ」シリーズ
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ひそく
「秘色」わかむすめ定番
純米吟醸酒
国産米を60%まで磨き上げた純米吟醸酒。秘色(ひそく)とは、青磁の肌の色のような浅い緑色のことで、焼き物の青磁の美しい肌色を模した色名です。その色が神秘的な美しさであることから『秘色』の色名がつきました。その色名のごとく、どこか妖艶なオーラを纏い、楚々として上品な香り。甘味、旨味、酸味のバランスのとれたきれいな味わいとキレの良さが特徴です。
【おすすめ温度帯】15~20℃(やや冷えた状態~常温)
- 令和2年広島国税局清酒鑑評会 優等賞
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ぼたん
「牡丹」季節商品
純米吟醸酒
岡山県産雄町を60%まで磨き上げた純米吟醸酒。
控えめながら品の良い吟醸香が優しく包み込むように香り、雄町らしいふくよかさ、コクがありながら非常にキレの良い酒です。【おすすめ温度帯】15~20℃(やや冷えた状態~常温)50度の熱燗にし、落ち着いた食中酒としてもおすすめです。
- IWC2020純米吟醸の部 ブロンズ賞
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かきつばた
「燕子花」季節商品
純米大吟醸酒
山田錦を40%まで磨き上げた純米大吟醸酒。嫌みのない香りと、山田錦らしいやわらかで上品な米の甘味に包まれ、後味は雑味がなくクリアにキレていきます。白ワインを思わせる爽やかな酸味が持ち味。燕子花の花姿らしく、凛として品格のある杜氏渾身の一作です。
【おすすめ温度帯】15~20℃(やや冷えた状態~常温)
- 令和元酒造年度全国新酒鑑評会初出品:初入賞
- Kura Master2020純米大吟醸酒の部:プラチナ賞TOP5
- IWC2020純米大吟醸の部:シルバー賞
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もえぎ
「萌木」季節商品
純米吟醸酒
八反錦を60%まで磨き上げた純米吟醸酒。「萌木」とは、一家の繁栄を表す縁起の良い重ね色目の名です。まさに新緑の息吹を感じさせるような爽やかな香りとフレッシュでジューシーな味わい。
食中酒としても、幅広くどんなタイプのお食事にも寄り添うことのできる懐の広い吟醸酒をコンセプトに醸しました。【おすすめ温度帯】15~20℃(やや冷えた状態~常温)
- Kura Master2020純米酒の門:ゴールド賞
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つきくさ
「月草」季節商品
特別純米酒
山口県オリジナル酒米「西都の雫」を使用し、吟醸酒造りで醸す特別純米酒。穏やかな香りでふくらみのある甘味、スッキリとした強めの酸が特長で、しっかりとした味わいのお食事にもよく合います。令和1BYより精米歩合60%の特別純米酒としてブラッシュアップされました。
【おすすめ温度帯】15~20℃(やや冷えた状態~常温)50度の熱燗にし、落ち着いた食中酒としてもおすすめです。
- Kura Master2018純米酒の部:ゴールド賞
- ブリュッセル国際コンクール
SAKE selection2018純米酒の部:プラチナ賞
わかむすめの姉妹商品
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主な受賞歴
■平成14年 | 全国新酒鑑評会金賞 |
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■平成17年 | 全国新酒鑑評会入賞 |
■平成30年 |
KURA Master 純米酒の部 金賞 ブリュッセル国際コンクールSAKE selection 純米酒の部 プラチナ賞 |
■平成31年 | IWC SAKE部門 純米吟醸酒の部 ブロンズ賞 |
■令和2年 | 全国新酒鑑評会 入賞 |
■令和2年 |
KURA Master 純米大吟醸酒の部 プラチナ賞TOP5 純米酒の部 金賞 |
■令和2年 | 広島国税局清酒鑑評会 純米酒部門 優等賞 |
■令和2年 | IWC2020 純米大吟醸の部 シルバー賞 |
■令和2年 | IWC2020 純米吟醸の部 ブロンズ賞 |

オンライン授賞式の様子
