本日、久々に蔵入りして参りました。
麹作りに密着
蒸米に麹菌(アスペルギルス オリゼーと言うカビです)
を振りかけるのです。
常夏の島で。。。
ワイハーワイハー?(ハワイって言え)
菌が繁殖するのに適した温度があります。
なので麹作りは常夏の島のように温かい
というか、熱いお部屋で行われます。
今日はとっても寒かった。
でも、このお部屋では汗ダク。
ちょっと~ わたしゃ男の汗は苦手だよ
そ、そんな遠ざからなくても。。。臭くないってヾ(;´▽`A“アセアセ
この麹作り、かなり気合いのいる仕事です。
良い麹ができるか否かで、良いお酒ができるか否かが決まる!!
と言っても過言ではないくらいなのです。
そして良い麹を作る為には、
菌が繁殖しやすい温度をしっかり管理し、
均一に適量が米に付くことが大切です。
蒸米に温度計を突っ込みながら、手でほぐして冷ましているところです。
えっほ、えっほ、えっほっほ。
汗ダクっす。
適温になったのを確認し、麹菌を蒔きます。
うわゎ~。
菌吸い込みまくりやけどさ、
健康に害はないんやろか。。。
まさに命掛けの仕事か?
これが麹菌のオリゼーくんです。
この方が美味しいお酒を造るカギを握ってるなんて、思えないわぁ。
カビカビって、僕かぁ大事な働きしてるんす。
菌が撒かれた蒸米は保温の為、お布団でくるまれます。
あったかあったか。
いい夢見ながら大きくなれヨ
こうして麹菌は丸2日かけて成長していきます。
その間にも、すること盛りだくさん。
麹作りだけでも
引き込み、床もみ、切り返し、盛り、仲仕事、仕舞仕事、出麹
と、7工程あります。(本日の写真は床もみの部分です)
で、その工程ごとに理想の温度があり、
ちょっこちょっこ ちょっこちょっこ温度チェックします。
大変神経を使います。
でもこの菌の繁殖具合で、お酒の味が左右されるわけですから、
それこそ命掛けです。
麹菌は生きて行くため、 穀物に侵入し、成長します。
麹菌が生産する酵素の働きによって、でんぷんはブドウ糖、
タンパク質はアミノ酸に、分解されます。
ですから、多く繁殖すればその分甘く、味の多いお酒になるわけです。
どんな麹を作るかは、狙った味次第、杜氏次第。
さてさて、どうなりましょうか。
腹減った
のび夫の命が危うくなったので、行きつけの食堂へ行きました。
おすもうクマさん
熊本産(くれぐれも言っておきますが本当はクマの子さんです)
40前のオッサンが、人目もはばからず童謡を歌っている。
しかもわけのわかんないダジャレ入り。
そんなにお腹空いてるからって、熊本産のクマ、食べたいん?
阿蘇熊牧場の小熊、すっごいかわいかった。
お友達が抱っこして写真撮ってたよ?
あんた無情や。人でなしや。
そしてひとりでウケて笑ってるし。
どっから見ても、やばい人やろ。
この人は他人で~す
こんな人は知りませ~ん(  ̄_ ̄)気配消しとこ。
ねねね、おもろいやろ?熊本産て。カハハハ。
ここに~私は~いません~♪
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