どうも体の調子が悪いと、
いわゆる不定愁訴がこのごろ目立つ実家の父。
昨日、
予てから目を付けていた病院の予約がとれたので、
そこへ連れて行くことにしました。
問診票を書くのにも、
いちいち私に聞いて来る父。
どんだけ不安なわけ?
何だかんだしてたら診察室に呼ばれ、
CT検査を受けることに。
診察室に入って行く父を見送りながら、
あんなに小さかったか・・・?
と、ふと思う。
鋼のように頑丈で、大きく思っていた父の背中が、
急に小さく見えて心細くなった。
父もそういう年になり、私もそういう年になったのか。。。
なんだかせつなくなって泣けて来る。
泣けて・・・
ん?
診察室から漏れるのは笑い声。
ドクターと、父。
ナースまでもが笑っている。
もしや・・・
悪い予感がしたが、的中。
いつもの調子で冗談を言いまくっていた~(-o-;)
恥ずかしくて一緒にいられない。。。
結果的に大したこともなく、
治療の必要もないくらいのことで、本人も安心したのか
んまぁ~~~~~~、よく喋る。
私のことを
おまえ少しは黙っとけ
といつも言う父。
あたしゃぁ間違いなくあんたの子だよ
橋の下で拾われた子でもなく、
浮気相手の子でもない、
あの父親のDNAを受け継いでいることを
ヒシヒシと感じながら、また恨めしくも思う(-_-)
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