本日の毎日新聞、地域面に
弊社に関する記事が掲載されました。
思い起こせば先月、
新聞記者さんから自宅へ電話があった。
もちろん杜氏は蔵へ行っていたのですが、
ついつい私、ベラベラしゃべっちゃったような・・・σ(^◇^;)
その内容を一部公開します。
記者さん
「正直(ぶっちゃけ?)、新谷さんとこのお酒、
甘いですよねぇ?あ、私は淡麗辛口派なんで。」
そうなんですか、淡麗辛口派でございますか・・・
ちょ、ちょっとお待ちなされませ!!![]()
うちのお酒、淡麗ではないですがそんなに甘かありゃ~せん!!
味がしっかりある濃醇タイプだけど
不思議と飲み飽きしないで
うまい!もう一杯!!!(青汁のCM?)ってなるよな
そんなお酒を目指して造ってますっ。
っつうか杜氏に造らせますっっ!!!![]()
そもそも世の中淡麗辛口が流行ったからと言って
あっちもこっちも淡麗辛口造ってたら、
日本酒はみんな淡麗辛口やないすか!?
そんなんでいいのかよ?(ここまで言ってましぇん)
そもそも地酒とは、
その土地の郷土料理、人柄、風土に合ったものを
造っていたのではないのかい?
だから違って当然、違うからこそ意義がある、
みんな違ってみんないい![]()
(金子みすずの詩やないすか?)
お酒は嗜好品だから、必ずしも好みに合うかどうかはわからない。
だからいろんな蔵が、いろんなお酒を造ったら
色々探してるうちに、きっと自分にピッタリ来るのが見つかるはず!
気分や料理によっても求める味は違うはず!!
だからその蔵の個性は捨てちゃいけないんです。
そうでなきゃ日本酒の世界はちっともおもしろくないじゃんよ。(言葉がお下品ですよ・・・)
この業界が低迷している理由、
たくさんあるでしょうが、
ひとつには日本酒の決まりきった味、
酒臭くて臭いだけで悪酔いしそうなイメージを
植え付けちゃったことのように思います。
でも本当は違うんです!!
その証拠に、
「日本酒は飲めないって思ってたけど、
これは違った・・・」なんて声、
けっこう聞きます、若者から。(私もまだ若者ですけど)
私は日本酒が好きです。![]()
だからこの業界がみんなにそっぽ向かれちゃうのは
悲しいのです
(━━━┳━━━_━━━┳━━━)
な~んてついつい思いの丈を
熱く語ってしまいました。(偉そうに(;一_一)
申し訳ございませんでした
<(_ _)>非常に反省しております。
その後、弊社に取材に来られ
年越し搾り(現在は完売してありません)を
ご購入されました。
そして美味しかったとわざわざ
電話がありました。
本日の記事には
「肝心の酒だが実にうまい」と載ってました。
ありがとうございます。![]()
最後に杜氏について
「精かんになった顔つきから
こぼれた笑顔が頼もしい」
と結ばれてました。
あえてこの部分には何もコメントしませんが、
私的には「妻(30)」を
「妻(29)」にして欲しかった(ToT)/~~~
(゚゚;)\(–;)オイオイ ナニイッテンダヨ
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